誤嚥性肺炎にならないために
- _管理 八軒みらい歯科
- 6月9日
- 読了時間: 3分
こんにちは。
札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。
年齢を重ねるにつれて食事中にむせたり、
飲み込みにくさを感じたりすることってありませんか?
これらの症状は、誤嚥性肺炎のリスクを高めるサインかもしれません。
今回は、誤嚥性肺炎の基礎知識と予防法についてわかりやすくご紹介します。
▍誤嚥性肺炎とは
誤嚥性肺炎とは、
食べ物や飲み物、唾液などが誤って気管に入り、
肺に炎症を引き起こす病気です。
特に高齢者や嚥下機能が
低下している方に多く見られます。
誤嚥そのものはだれにでも起こり得ますが、
体力や免疫力が低下していると
肺炎に発展するリスクが高まります。

▍誤嚥性肺炎チェックリスト
以下の項目に当てはまる場合、
誤嚥性肺炎のリスクがあるかもしれません。
日常生活の中で注意してみてください。
食事中によくむせる
唾液が口の中にたまりやすい
飲み込みにくさを感じる
固いものが噛みにくくなった
声がかすれる、ガラガラ声になる
よく咳をする
食事量が減った、体重が減少した
これらの症状が続く場合は、
医療機関に相談することをおすすめします。

▍誤嚥性肺炎を予防するには
誤嚥性肺炎の予防には、以下のポイントが重要です。
1. 口腔内を清潔に保つ
口の中の細菌が誤嚥によって肺に入ると、
肺炎を引き起こす原因になります。
毎日の歯磨きや舌の清掃、
うがいを習慣づけ、口腔内を清潔に保ちましょう。
2. 嚥下機能を鍛える
嚥下機能を維持・向上させるために、
以下のようなトレーニングを取り入れてみてください。
口の体操:「あー」「いー」「うー」「えー」「おー」と大きな声で発声する。
舌の運動:舌を前後左右に動かす。
首のストレッチ:首をゆっくり回す、前後に倒す。
これらの運動を毎日続けることで、
嚥下機能の維持に役立ちます。
3. 食事の工夫
食事中の誤嚥を防ぐために、以下の点に注意しましょう。
食事姿勢:背筋を伸ばし、顎を引いた姿勢で食べる。
一口の量:一口の量を少なめにし、ゆっくりよく噛んで食べる。
食後の姿勢:食後すぐに横にならず、しばらく座って過ごす。
4. 免疫力を高める
体力や免疫力が低下すると、
誤嚥性肺炎のリスクが高まります。
バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、
免疫力を維持しましょう。

誤嚥性肺炎は、日々の生活習慣を見直すことで予防が可能です。
口腔ケアや嚥下機能のトレーニングを取り入れ、健康的な生活を送りましょう。
「誤嚥性肺炎かもしれない…」という方は、
まずは一度、ご相談ください。
しっかりと検査・カウンセリングを行ったうえで、
将来を見据えた最適な治療法をご提案いたします。
八軒みらい歯科では、小児歯科、歯周病予防、
歯周病治療、むし歯治療、審美歯科、ホワイトニング、
矯正歯科(ワイヤー矯正、マウスピース矯正)など、
様々な歯科疾患の予防、治療に力を入れています。
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