「歯磨きしてるのに虫歯になる人」の共通点
- 6月1日
- 読了時間: 4分
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。
「毎日ちゃんと歯磨きしているのに虫歯になる…」 「甘いものもそこまで食べていないのに、なぜ?」
このようなお悩みを持つ方は少なくありません。
実は、虫歯は単純に「歯磨きをしているかどうか」だけで決まるものではありません。
磨き方や生活習慣、食べ方など、さまざまな要素が関係しています。
今回は、「歯磨きしているのに虫歯になる人」に共通しやすいポイントについて解説します。
毎日磨いていても虫歯になる理由とは?
歯磨きをしていても虫歯になる理由の一つは「磨いている」と「磨けている」は違うからです。
歯ブラシを口の中で動かしていても、実際には汚れが十分に落とせていないことがあります。
特に歯と歯の間や、奥歯の溝、歯並びが重なっている部分などは磨き残しが起こりやすい場所です。
また、虫歯は細菌だけでなく、 ・唾液の量 ・歯の質 ・食事の回数 ・間食の習慣
なども大きく関係しています。
例えば、少量でも頻繁に甘いものを口にしていると、お口の中が酸性になる時間が長くなり、歯が溶けやすい状態が続いてしまいます。
つまり、虫歯予防では「何回磨くか」だけではなく、どれだけ効率よくプラークを落とせているか、そして食習慣をどう整えるかが重要なのです。

虫歯ができやすい人は「磨き残し」と「食習慣」に注意
虫歯になりやすい方には、ある程度共通した磨き残しのパターンがあります。
特に多いのが、 ・歯と歯の間 ・奥歯の噛み合わせの溝 ・歯茎との境目 ・一番奥の歯の後ろ側
などです。
これらの部分は歯ブラシだけでは汚れが残りやすいため、フロスや歯間ブラシを併用することが大切です。
さらに、食習慣も虫歯リスクに大きく影響します。
特に、飴やジュース、甘いお菓子を「少しずつ長時間」摂る習慣は、虫歯菌が活動しやすい環境を作ってしまいます。
甘いものを完全にやめる必要はありませんが、頻度やタイミングを意識することが重要です。
どうしても甘いものを食べる機会が多い場合は、キシリトールなどの代替甘味料を活用する方法もあります。
キシリトールは虫歯菌の活動を抑える作用が期待されており、ガムなどを上手に取り入れることで口腔環境の改善につながる場合があります。

1日に1回は「丁寧に磨く時間」をつくることが大切
忙しい毎日の中で、毎回完璧に歯磨きをすることは難しいかもしれません。
しかし、虫歯予防のためには、1日のうち1回はしっかり時間をかけて磨く習慣を持つことが大切です。
特におすすめなのは、就寝前の歯磨きです。
寝ている間は唾液の分泌量が減るため、虫歯菌が繁殖しやすい時間帯になります。
そのため、夜の歯磨きでしっかり汚れを落としておくことが、虫歯予防には非常に重要です。
このときは、歯ブラシだけで終わらせるのではなく、フロスや歯間ブラシも使いながら、磨き残しが出やすい部分を意識してケアしていきましょう。
また、自分ではしっかり磨けているつもりでも、実際には癖があることも少なくありません。
定期的に歯科医院で磨き方や磨き残しをチェックしてもらうことで、虫歯リスクを大きく下げることができます。
毎日歯磨きをしていても虫歯になる背景には、 ・磨き残し ・食習慣 ・セルフケアの質
など、さまざまな要因があります。
大切なのは、「とりあえず磨く」ではなく、虫歯ができやすい場所を理解し、丁寧にケアすることです。
さらに、甘いものの摂り方を見直したり、キシリトールなどを活用したりすることで、お口の環境は大きく変わっていきます。
八軒みらい歯科では、虫歯治療だけでなく、患者さん一人ひとりのお口の状態に合わせた予防ケアやブラッシング指導を行っています。
「ちゃんと磨いているのに虫歯になる」と感じている方は、ぜひ一度ご相談ください。
毎日の少しの工夫が、将来の歯の健康を大きく変えていきます。

八軒みらい歯科では、小児歯科、歯周病予防、歯周病治療、虫歯治療、審美歯科、ホワイトニング、矯正歯科(ワイヤー矯正、マウスピース矯正)など、様々な歯科疾患の予防、治療に力を入れています。
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