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「歯磨きしてるのに虫歯になる人」の共通点
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「毎日ちゃんと歯磨きしているのに虫歯になる…」 「甘いものもそこまで食べていないのに、なぜ?」 このようなお悩みを持つ方は少なくありません。 実は、虫歯は単純に「歯磨きをしているかどうか」だけで決まるものではありません。 磨き方や生活習慣、食べ方など、さまざまな要素が関係しています。 今回は、「歯磨きしているのに虫歯になる人」に共通しやすいポイントについて解説します。 毎日磨いていても虫歯になる理由とは? 歯磨きをしていても虫歯になる理由の一つは「磨いている」と「磨けている」は違うからです。 歯ブラシを口の中で動かしていても、実際には汚れが十分に落とせていないことがあります。 特に歯と歯の間や、奥歯の溝、歯並びが重なっている部分などは磨き残しが起こりやすい場所です。 また、虫歯は細菌だけでなく、 ・唾液の量 ・歯の質 ・食事の回数 ・間食の習慣 なども大きく関係しています。 例えば、少量でも頻繁に甘いものを口にしていると、お口の中が酸性になる時間が長
6月1日


災害時の歯磨きは「水なしケア」で対応できます
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 地震や台風などの災害時、断水によって普段通りの歯磨きができなくなることがあります。 「水が使えないなら歯磨きは無理」と思われがちですが、実は水がなくてもできる口腔ケアがあります。 災害時こそ、お口の中を清潔に保つことが、全身の健康を守ることにつながります。 今回は、断水時に役立つ「水なしケア」と、備えておきたい歯科グッズについて解説します。 断水時の口腔不衛生は誤嚥性肺炎のリスクを高める 災害時は生活環境の変化やストレス、栄養の偏りなどにより、体の抵抗力が低下しやすくなります。 そのような状況で口腔ケアが不十分になると、口の中の細菌が増殖しやすくなります。 増えた細菌は唾液とともに気道へ入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクを高めます。 特に高齢の方や持病のある方では、重症化につながる可能性もあります。 また、避難生活では食事内容も変わりやすく、やわらかいものや糖質の多い食事が増える傾向があります。 これも細菌の増殖を助ける要因になります。 ...
5月18日


妊娠中は歯周病に注意
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 妊娠中は、体調の変化だけでなく、お口の中にもさまざまな変化が起こります。 「最近、歯茎が腫れやすい」 「歯磨きのときに出血しやすい」 と感じている方も多いのではないでしょうか。 妊娠中は、歯周病が進行しやすい時期とされています。 今回はその理由と、妊娠中に気をつけたいお口のケアについて解説します。 ホルモンの影響で歯周病が進行しやすくなる 妊娠中は、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が大きく増加します。 これらのホルモンは全身にさまざまな影響を与えますが、お口の中の環境にも関係しています。 特にエストロゲンは、特定の歯周病菌の増殖を促す働きがあるとされており、歯茎の炎症が起こりやすくなります。 その結果、普段よりも歯茎が腫れやすくなったり、出血しやすくなったりするのです。 また、妊娠中はつわりなどの影響で歯磨きが十分にできないこともあり、プラークがたまりやすくなることもあります。 こうした要因が重なることで、歯周病が進行しやすい状態に
5月4日


「歯を抜いて終わり」にならないために知っておくこと
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 虫歯や歯周病が進行し、残念ながら歯を抜かなければならないケースもあります。 その際、「抜いたらそれで終わり」と思われている方も少なくありません。 しかし実際には、歯を抜いた後の対応こそが、お口の健康を大きく左右します。 歯を失ったまま放置してしまうと、周囲の歯や噛み合わせにさまざまな影響が出てくるためです。 今回は、歯を抜いた後に起こる変化と、その後の選択肢について分かりやすく解説します。 抜歯後に何もしないと隣の歯がずれ始める 歯はそれぞれが支え合うように並んでいます。 そのため、1本でも歯がなくなると、周囲の歯は少しずつ動き始めます。 抜いた部分の隣の歯は、空いたスペースに向かって傾いていきます。 さらに、噛み合っていた反対側の歯が伸びてくることもあります。 このような変化が起こると、噛み合わせのバランスが崩れ、食事がしづらくなったり、特定の歯に負担が集中したりすることがあります。 最初は小さな変化でも、時間が経つにつれて歯並びや噛み合わせに
4月20日


治療後に「しみる」のは失敗ではないことが多い
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 虫歯の治療後に 「冷たいものがしみるようになった」 「前より敏感になった気がする」 と感じたことはありませんか? このような症状が出ると、「治療が失敗したのでは?」と不安になる方も少なくありません。 しかし実際には、治療後に歯がしみる症状は珍しいことではなく、体の自然な反応として起こることが多いものです。 今回は、治療後に歯がしみる理由と、様子を見ても良いケース、受診が必要なケースについて話します。 治療後のしみる症状は歯の自然な反応であることが多い 虫歯治療では、感染した部分を取り除くために歯を削ります。 その際、歯の内部にある神経(歯髄)に近い部分まで処置が及ぶことがあります。 治療直後は、歯が外部からの刺激に対して一時的に敏感な状態になります。 これは、歯の内部で防御反応が起こっているためです。 歯にはもともと、歯の萌出後に生理的に形成される第二象牙質があり、加齢とともに歯髄腔をゆるやかに狭くする働きをしています。 ...
4月12日


「歯茎から出血しますね」と言われて不安になった方へ
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 歯科検診の際に「歯茎から出血がありますね」と言われて、不安になったことはありませんか? 「歯周病が進んでいるのでは…」「もう手遅れなのでは…」と心配される方も少なくありません。 しかし、歯茎からの出血は必ずしも深刻な状態を意味するものではありません。 今回は、歯茎から出血する理由と、その正しい受け止め方についてお話しします。 歯茎からの出血はなぜ起こる? 健康な歯茎は、歯みがきをしても出血することはありません。 では、なぜ出血が起こるのでしょうか。 最も多い原因は、歯と歯茎の境目にたまったプラーク(歯垢)による炎症です。 プラークの中には多くの細菌が存在しており、それが歯茎に炎症を引き起こすことで、わずかな刺激でも出血しやすい状態になります。 この段階は、いわゆる「歯肉炎」と呼ばれる状態です。 歯周病の初期段階ではありますが、骨が溶けているわけではなく、適切なケアによって健康な状態に戻すことができます。 つまり、出血は歯茎からの「今、少し炎症が起きていますよ」という
3月23日


医療ホワイトニングって歯に悪いの?メリットと注意点を解説
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「ホワイトニングをすると歯が傷むって本当?」 「白くしたいけど、安全性が気になる」 このようなご相談をいただくことがよくあります。 結論からお伝えすると、医療ホワイトニングは適切に行えば歯に悪影響を与えるものではありません。 ただし、正しい知識を持ったうえで受けることが大切です。 今回は、医療ホワイトニングの仕組みと、よくある誤解、安全に行うためのポイントについて詳しく解説します。 歯科医師の管理下で行う「医療ホワイトニング」とは 医療ホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師または歯科衛生士の管理のもと行うホワイトニングのことです。 使用する薬剤の濃度やお口の状態をしっかり確認したうえで施術を行うため、安全性と効果の両立が可能になります。 施術前には、虫歯や歯周病の有無、歯の表面の状態、知覚過敏の程度などを確認し、その方に合った方法を選択します。 必要に応じてクリーニングや治療を先に行うことで、トラブルを防ぎながらホワイトニングを進めることができます。...
3月9日


歯が白いのにトラブルが起きる理由とは?
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「歯は白いと言われているのに、しみることがある」 「見た目は綺麗なのに、歯医者でトラブルを指摘された」 このように白くて綺麗な歯と健康な歯が必ずしも一致しないことに疑問を感じたことはありませんか? 実は、歯のトラブルの多くは見た目だけでは判断できない部分で進行しています。 今回は「歯が白いのにトラブルが起きる理由」について、歯科の視点から詳しく解説します。 見た目が白くても歯の健康とは限らない 歯の白さは、清潔感や健康的な印象を与える大切な要素です。 しかし「歯が白い=歯が健康」というわけではありません。 歯の表面はエナメル質という非常に硬い層で覆われていますが、その内側には象牙質や歯髄(神経)が存在します。 虫歯やダメージは、必ずしも表面に黒く現れるとは限らず、内側から静かに進行することも多いです。 例えば、初期の虫歯や歯の内部で起こる変化は、外から見ると白く綺麗なままのこともあります。 そのため「痛くないし、見た目も問題ないから大丈夫」と思っている間
2月9日


口の中が乾く人ほど、虫歯になりやすい理由
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「最近、口の中がネバつく感じがする」 「朝起きると口がカラカラに乾いている」 このような症状はありませんか? 実は、口の中の乾燥(ドライマウス)は、虫歯や歯周病のリスクを大きく高める要因のひとつです。 今回は、なぜ口が乾くと虫歯になりやすいのかという原因と対策について詳しくお話しします。 唾液が果たしている重要な役割とは? 普段、あまり意識することはありませんが、唾液はお口の健康を守るうえで欠かせない存在です。 唾液には、食べかすや細菌を洗い流す「自浄作用」、口の中の酸を中和する「緩衝作用」、歯の表面を修復する「再石灰化作用」などさまざまな働きがあります。 食事や間食をすると、口の中は一時的に酸性に傾き、歯が溶けやすい状態になります。 このとき、十分な唾液が分泌されていれば、酸を中和し、歯の表面を元の状態に戻すことができます。 しかし、唾液の量が少なくなると、こうした防御機能がうまく働かなくなります。 その結果、歯が溶けやすい時間が長くなり、虫歯が進行しやす
1月13日
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