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「歯茎から出血しますね」と言われて不安になった方へ
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 歯科検診の際に「歯茎から出血がありますね」と言われて、不安になったことはありませんか? 「歯周病が進んでいるのでは…」「もう手遅れなのでは…」と心配される方も少なくありません。 しかし、歯茎からの出血は必ずしも深刻な状態を意味するものではありません。 今回は、歯茎から出血する理由と、その正しい受け止め方についてお話しします。 歯茎からの出血はなぜ起こる? 健康な歯茎は、歯みがきをしても出血することはありません。 では、なぜ出血が起こるのでしょうか。 最も多い原因は、歯と歯茎の境目にたまったプラーク(歯垢)による炎症です。 プラークの中には多くの細菌が存在しており、それが歯茎に炎症を引き起こすことで、わずかな刺激でも出血しやすい状態になります。 この段階は、いわゆる「歯肉炎」と呼ばれる状態です。 歯周病の初期段階ではありますが、骨が溶けているわけではなく、適切なケアによって健康な状態に戻すことができます。 つまり、出血は歯茎からの「今、少し炎症が起きていますよ」という
1 日前


医療ホワイトニングって歯に悪いの?メリットと注意点を解説
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「ホワイトニングをすると歯が傷むって本当?」 「白くしたいけど、安全性が気になる」 このようなご相談をいただくことがよくあります。 結論からお伝えすると、医療ホワイトニングは適切に行えば歯に悪影響を与えるものではありません。 ただし、正しい知識を持ったうえで受けることが大切です。 今回は、医療ホワイトニングの仕組みと、よくある誤解、安全に行うためのポイントについて詳しく解説します。 歯科医師の管理下で行う「医療ホワイトニング」とは 医療ホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師または歯科衛生士の管理のもと行うホワイトニングのことです。 使用する薬剤の濃度やお口の状態をしっかり確認したうえで施術を行うため、安全性と効果の両立が可能になります。 施術前には、虫歯や歯周病の有無、歯の表面の状態、知覚過敏の程度などを確認し、その方に合った方法を選択します。 必要に応じてクリーニングや治療を先に行うことで、トラブルを防ぎながらホワイトニングを進めることができます。...
3月9日


歯が白いのにトラブルが起きる理由とは?
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「歯は白いと言われているのに、しみることがある」 「見た目は綺麗なのに、歯医者でトラブルを指摘された」 このように白くて綺麗な歯と健康な歯が必ずしも一致しないことに疑問を感じたことはありませんか? 実は、歯のトラブルの多くは見た目だけでは判断できない部分で進行しています。 今回は「歯が白いのにトラブルが起きる理由」について、歯科の視点から詳しく解説します。 見た目が白くても歯の健康とは限らない 歯の白さは、清潔感や健康的な印象を与える大切な要素です。 しかし「歯が白い=歯が健康」というわけではありません。 歯の表面はエナメル質という非常に硬い層で覆われていますが、その内側には象牙質や歯髄(神経)が存在します。 虫歯やダメージは、必ずしも表面に黒く現れるとは限らず、内側から静かに進行することも多いです。 例えば、初期の虫歯や歯の内部で起こる変化は、外から見ると白く綺麗なままのこともあります。 そのため「痛くないし、見た目も問題ないから大丈夫」と思っている間
2月9日


口の中が乾く人ほど、虫歯になりやすい理由
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「最近、口の中がネバつく感じがする」 「朝起きると口がカラカラに乾いている」 このような症状はありませんか? 実は、口の中の乾燥(ドライマウス)は、虫歯や歯周病のリスクを大きく高める要因のひとつです。 今回は、なぜ口が乾くと虫歯になりやすいのかという原因と対策について詳しくお話しします。 唾液が果たしている重要な役割とは? 普段、あまり意識することはありませんが、唾液はお口の健康を守るうえで欠かせない存在です。 唾液には、食べかすや細菌を洗い流す「自浄作用」、口の中の酸を中和する「緩衝作用」、歯の表面を修復する「再石灰化作用」などさまざまな働きがあります。 食事や間食をすると、口の中は一時的に酸性に傾き、歯が溶けやすい状態になります。 このとき、十分な唾液が分泌されていれば、酸を中和し、歯の表面を元の状態に戻すことができます。 しかし、唾液の量が少なくなると、こうした防御機能がうまく働かなくなります。 その結果、歯が溶けやすい時間が長くなり、虫歯が進行しやす
1月13日


フッ素を最大限に活かす歯みがきのコツ
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「毎日きちんと歯磨きをしているのに、虫歯になってしまう」 「フッ素入りの歯磨き粉を使っているけれど、正しく使えているか分からない」 このような疑問を持っている方は少なくありません。 実は、フッ素は使い方次第で効果に大きな差が出る成分です。 今回は、フッ素の効果を最大限に引き出す歯磨きのコツについて、歯科の視点から詳しく解説します。 フッ素の役割とは?虫歯予防に欠かせない理由 フッ素は、虫歯予防において非常に重要な役割を果たしています。 歯の表面は、飲食によって酸にさらされると「脱灰」と呼ばれる現象が起こり、歯の成分が溶け出します。 フッ素は、この脱灰を抑えると同時に、溶けた歯の成分を修復する「再石灰化」を促進する働きがあります。 フッ素が歯に取り込まれることで、歯質そのものが強くなり、酸に溶けにくい状態になります。 虫歯菌が酸を作り出す働きを抑える作用もあり、フッ素はまさに「多方面から虫歯を防ぐ成分」といえます。 ただし、フッ素は塗った瞬間に効果が完成するわけではありません
2025年12月29日


歯の健康は食べ方で決まる?実は噛み方が寿命を左右する
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長、直江です。 「よく噛んで食べなさい」と子どもの頃に言われた経験はありませんか? 実はこの言葉、単なるしつけではなく、科学的にも健康寿命を左右する大切な意味を持っています。 今回は、「噛む力」と「全身の健康」の深い関係について、歯科の視点からお話しします。 噛むことがもたらす驚くべき健康効果 「噛む」という行為は、単に食べ物を細かくするだけではありません。 しっかり噛むことで唾液が分泌され、消化を助け、虫歯や歯周病を防ぐ効果もあります。 唾液には「自浄作用」「抗菌作用」「再石灰化作用」など、口内環境を守るためのさまざまな働きがあります。 唾液量が増えると、口の中の酸を中和し、虫歯や口臭のリスクを下げることができるのです。 また、噛むことで脳が刺激され、認知機能の維持にもつながることが近年の研究で明らかになっています。 咀嚼によって脳血流が増加し、集中力や記憶力が高まる効果があることが報告されています。 つまり、しっかり噛むことは「脳のトレーニング」であり、「老化予防」でもあるのです。
2025年12月1日


知覚過敏の原因や治療法について
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長、直江です。 「冷たい飲み物がしみる」 「歯ブラシが当たるとズキッとする」 そんな経験をしたことはありませんか? それは、もしかすると「知覚過敏」かもしれません。 一時的な痛みと思って放置してしまう方も多いですが、知覚過敏は歯の構造や噛み合わせに関係しており、悪化すると歯の健康を損なう恐れがあります。 今回は、知覚過敏の原因と治療法、そして日常でできるケアについて詳しくご紹介します。 知覚過敏とは? 知覚過敏とは、歯の表面を覆う「エナメル質」や歯茎の下の「セメント質」がすり減ったり下がったりして、内側の「象牙質」が露出することで起こる症状です。 象牙質の中には「象牙細管」という無数の細い管が通っており、その先には神経があります。 通常はエナメル質や歯茎が外からの刺激を守ってくれますが、象牙質が剥き出しになると、冷たいものや熱いもの、歯ブラシの刺激が直接神経に伝わり「キーン」と一瞬、染みるような痛みが走ります。 虫歯のように長く続く痛みではなく、一時的な刺激に反応することが知覚過敏の特
2025年11月17日


子どものお口ポカンが危険な理由
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長、直江です。 お子さんを見ていて「いつも口が開いているな…」と感じたことはありませんか? この「お口ポカン」は、一見するとかわいらしいしぐさに見えるかもしれません。 しかし、実は歯並びや噛み合わせ、呼吸、そして全身の成長にまで影響する可能性があるのです。 今回は「子どものお口ポカンに潜むリスクとその改善方法」についてわかりやすく解説します。 お口ポカンはなぜ起こるの? お口ポカンとは、何もしていないときに口が半開きになり、唇が閉じられていない状態を指します。 人間は本来「鼻呼吸」をする生き物です。 鼻を通ることで、空気は湿度や温度が調整され、ほこりや細菌もフィルタリングされます。 しかし、アレルギー性鼻炎やアデノイド肥大(鼻の奥のリンパ組織が大きい状態)などにより鼻が詰まりやすい子どもでは、口呼吸の癖がついてしまうことがあります。 また現代の食生活にも問題があります。 柔らかい食べ物が増えたことで、咀嚼筋や口の周りの筋肉(口輪筋)が十分に発達せず、唇を自然に閉じておく力が弱くなってしまう
2025年11月3日


お口の中の善玉菌
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「歯磨きをしっかりしているのに虫歯になりやすい」 「口臭が気になるけれど、原因がよくわからない」 「体調と口の健康って関係あるの?」 そんな疑問を持ったことはありませんか? 実は、お口の中には「善玉菌」と呼ばれる細菌が存在しており、この善玉菌が口内環境のバランスを保つ大切な役割を果たしています。 今回は「お口の中の善玉菌」について、わかりやすく解説します。 善玉菌とは?お口の健康を守る働き 人の口の中には数百種類以上の細菌が住みついているといわれています。 そのなかには、虫歯や歯周病の原因となる「悪玉菌」だけでなく、口内環境を守る「善玉菌」も存在します。 代表的な善玉菌には「乳酸菌」や「ストレプトコッカス・サリバリウス」などがあり、これらは以下のような働きをしています。 悪玉菌の増殖を抑える 酸や毒素を中和して口内環境を整える 口臭の原因物質を減らす 免疫機能をサポートし、全身の健康にも関与する 善玉菌がしっかり働いている状態では、口の中は「中性」に近いバランスが保たれ
2025年10月20日
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