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セラミックは本当に必要?保険の白い歯との違いを歯科医が解説
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 虫歯治療の際に、 「セラミックを勧められたけれど本当に必要なの?」 「保険の白い歯じゃダメなの?」 「結局どちらを選べばいいのか分からない…」 そんな疑問を持ったことはありませんか? 最近では保険適用で白い被せ物(CAD/CAM冠)が選択できるケースも増え、「見た目が白ければ十分では?」と感じる方も少なくありません。 実際のところ、保険の歯にもセラミックにもそれぞれメリット・デメリットがあります。 今回は、セラミック治療を検討している方に向けて、保険の白い歯との違いを分かりやすく解説します。 保険の白い歯とセラミックは何が違う? 現在、保険診療で使用される白い被せ物の代表がCAD/CAM冠です。 CAD/CAM冠は、ハイブリッドレジンという樹脂を含んだ材料をコンピューターで加工して作製します。 保険適用で白い歯を入れられるため、費用を抑えながら見た目を改善できる点が大きなメリットです。 一方、セラミックは陶材を使用した被せ物で、天然歯に近い透明感や色調を再現しやすい特徴が
3 日前


知覚過敏と虫歯はどう見分ける?
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「冷たいものがしみるけど、虫歯かな?」 「歯医者に行くほどではない気がするけれど、気になる…」 このような経験はありませんか? 歯がしみる症状があると、多くの方は虫歯を疑います。 しかし、実際には知覚過敏や歯の欠け、噛み合わせの問題など、さまざまな原因が考えられます。 特に知覚過敏と虫歯は症状が似ているため、ご自身で見分けることが難しい場合があります。 今回は、知覚過敏と虫歯の違いについて分かりやすく解説します。 「しみる」症状だけでは判断が難しい 知覚過敏の代表的な症状は、冷たいものや甘いもの、歯ブラシの刺激などによって一時的に歯がしみることです。 一方、初期の虫歯でも同じように冷たいものがしみることがあります。 そのため、「しみる=知覚過敏」「しみる=虫歯」と単純に決めつけることはできません。 また、知覚過敏の原因として意外に多いのが「楔状欠損(けつじょうけっそん)」です。 楔状欠損とは、歯と歯茎の境目がくさび状に削れてしまう状態をいいます。 強いブラッシングや歯ぎしり
7月13日


銀歯を白い歯に替えるメリットとデメリット
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「銀歯が見えるのが気になる…」 「白い歯に替えたいけど、実際どう違うの?」 このようなご相談をいただくことがあります。 近年は、見た目だけでなく、金属アレルギーや再発虫歯(二次カリエス)のリスクを考えて、銀歯を白い歯へ交換する方が増えています。 一方で、素材ごとに特徴や費用、耐久性は大きく異なるため、自分に合った選択をすることが大切です。 今回は、銀歯を白い歯に替えるメリット・デメリットについて詳しく解説します。 金属アレルギーや見た目だけではない、銀歯の注意点 銀歯は保険診療で広く使われてきた素材で、強度が高く、比較的費用を抑えやすいというメリットがあります。 しかし、長期間使用していると、いくつか注意したい点もあります。 まず気になるのが見た目です。 口を開けたときに金属色が見えることで、笑顔や会話にコンプレックスを感じる方も少なくありません。 また、金属を長期間お口の中に入れていることで、金属アレルギーとの関連が指摘されることもあります。 .
6月29日


医療ホワイトニングって何?
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 最近では、「歯を白くしたい」という意識が高まり、ホワイトニングに興味を持つ方が増えています。 一方で、 「ホワイトニングサロンと歯科医院は何が違うの?」「医療ホワイトニングって安全なの?」 と疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。 実は、ホワイトニングという言葉は同じでも、行える内容や使用できる薬剤には大きな違いがあります。 今回は、医療ホワイトニングについて分かりやすく解説します。 ホワイトニングサロンと医療ホワイトニングの違いとは? まず知っておきたいのが、「医療ホワイトニング」は歯科医院でのみ行える医療行為であるという点です。 歯科医院では、歯科医師や歯科衛生士の管理のもと、過酸化水素や過酸化尿素といった医療用のホワイトニング薬剤を使用することができます。 これらの成分には、歯の内部の色素を分解し、本来の歯の色そのものを白くする効果があります。 一方、民間のホワイトニングサロンでは、医療用薬剤を使用することはできません。 そのため、歯の表面の着
6月15日


「歯磨きしてるのに虫歯になる人」の共通点
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 「毎日ちゃんと歯磨きしているのに虫歯になる…」 「甘いものもそこまで食べていないのに、なぜ?」 このようなお悩みを持つ方は少なくありません。 実は、虫歯は単純に「歯磨きをしているかどうか」だけで決まるものではありません。 磨き方や生活習慣、食べ方など、さまざまな要素が関係しています。 今回は、「歯磨きしているのに虫歯になる人」に共通しやすいポイントについて解説します。 毎日磨いていても虫歯になる理由とは? 歯磨きをしていても虫歯になる理由の一つは「磨いている」と「磨けている」は違うからです。 歯ブラシを口の中で動かしていても、実際には汚れが十分に落とせていないことがあります。 特に歯と歯の間や、奥歯の溝、歯並びが重なっている部分などは磨き残しが起こりやすい場所です。 また、虫歯は細菌だけでなく、 ・唾液の量 ・歯の質 ・食事の回数 ・間食の習慣 なども大きく関係しています。 例えば、少量でも頻繁に甘いものを口にしていると、お口の中が酸性になる時間が長
6月1日


災害時の歯磨きは「水なしケア」で対応できます
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 地震や台風などの災害時、断水によって普段通りの歯磨きができなくなることがあります。 「水が使えないなら歯磨きは無理」と思われがちですが、実は水がなくてもできる口腔ケアがあります。 災害時こそ、お口の中を清潔に保つことが、全身の健康を守ることにつながります。 今回は、断水時に役立つ「水なしケア」と、備えておきたい歯科グッズについて解説します。 断水時の口腔不衛生は誤嚥性肺炎のリスクを高める 災害時は生活環境の変化やストレス、栄養の偏りなどにより、体の抵抗力が低下しやすくなります。 そのような状況で口腔ケアが不十分になると、口の中の細菌が増殖しやすくなります。 増えた細菌は唾液とともに気道へ入り込み、誤嚥性肺炎を引き起こすリスクを高めます。 特に高齢の方や持病のある方では、重症化につながる可能性もあります。 また、避難生活では食事内容も変わりやすく、やわらかいものや糖質の多い食事が増える傾向があります。 これも細菌の増殖を助ける要因になります。 ...
5月18日


妊娠中は歯周病に注意
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 妊娠中は、体調の変化だけでなく、お口の中にもさまざまな変化が起こります。 「最近、歯茎が腫れやすい」 「歯磨きのときに出血しやすい」 と感じている方も多いのではないでしょうか。 妊娠中は、歯周病が進行しやすい時期とされています。 今回はその理由と、妊娠中に気をつけたいお口のケアについて解説します。 ホルモンの影響で歯周病が進行しやすくなる 妊娠中は、女性ホルモンであるエストロゲンやプロゲステロンの分泌が大きく増加します。 これらのホルモンは全身にさまざまな影響を与えますが、お口の中の環境にも関係しています。 特にエストロゲンは、特定の歯周病菌の増殖を促す働きがあるとされており、歯茎の炎症が起こりやすくなります。 その結果、普段よりも歯茎が腫れやすくなったり、出血しやすくなったりするのです。 また、妊娠中はつわりなどの影響で歯磨きが十分にできないこともあり、プラークがたまりやすくなることもあります。 こうした要因が重なることで、歯周病が進行しやすい状態に
5月4日


「歯を抜いて終わり」にならないために知っておくこと
こんにちは。札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 虫歯や歯周病が進行し、残念ながら歯を抜かなければならないケースもあります。 その際、「抜いたらそれで終わり」と思われている方も少なくありません。 しかし実際には、歯を抜いた後の対応こそが、お口の健康を大きく左右します。 歯を失ったまま放置してしまうと、周囲の歯や噛み合わせにさまざまな影響が出てくるためです。 今回は、歯を抜いた後に起こる変化と、その後の選択肢について分かりやすく解説します。 抜歯後に何もしないと隣の歯がずれ始める 歯はそれぞれが支え合うように並んでいます。 そのため、1本でも歯がなくなると、周囲の歯は少しずつ動き始めます。 抜いた部分の隣の歯は、空いたスペースに向かって傾いていきます。 さらに、噛み合っていた反対側の歯が伸びてくることもあります。 このような変化が起こると、噛み合わせのバランスが崩れ、食事がしづらくなったり、特定の歯に負担が集中したりすることがあります。 最初は小さな変化でも、時間が経つにつれて歯並びや噛み合わせに
4月20日


治療後に「しみる」のは失敗ではないことが多い
こんにちは。 札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。 虫歯の治療後に 「冷たいものがしみるようになった」 「前より敏感になった気がする」 と感じたことはありませんか? このような症状が出ると、「治療が失敗したのでは?」と不安になる方も少なくありません。 しかし実際には、治療後に歯がしみる症状は珍しいことではなく、体の自然な反応として起こることが多いものです。 今回は、治療後に歯がしみる理由と、様子を見ても良いケース、受診が必要なケースについて話します。 治療後のしみる症状は歯の自然な反応であることが多い 虫歯治療では、感染した部分を取り除くために歯を削ります。 その際、歯の内部にある神経(歯髄)に近い部分まで処置が及ぶことがあります。 治療直後は、歯が外部からの刺激に対して一時的に敏感な状態になります。 これは、歯の内部で防御反応が起こっているためです。 歯にはもともと、歯の萌出後に生理的に形成される第二象牙質があり、加齢とともに歯髄腔をゆるやかに狭くする働きをしています。 ...
4月12日
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