歯の寿命を縮める「無意識のクセ」とは?毎日の習慣を見直しましょう
- 7 時間前
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こんにちは。
札幌市西区八軒の歯科医院『八軒みらい歯科』の院長 直江です。
「毎日歯磨きを頑張っているのに歯が欠けた…」
「虫歯ではないのに歯がすり減っていると言われた…」
このような経験はありませんか?
歯の寿命を縮める原因は、虫歯や歯周病だけではありません。
実は、普段何気なく行っている無意識のクセが、歯や顎に少しずつダメージを与えていることがあります。
今回は、歯科医院でもよく見られる代表的なクセと、その対策についてご紹介します。
無意識の「食いしばり」が歯に大きな負担をかける
普段、上下の歯は接触していないのが正常な状態です。
しかし、仕事中やパソコン作業、運転中、スマートフォンを見ているときなど、無意識のうちに歯を食いしばっている方は少なくありません。
これを歯列接触癖(TCH:Tooth Contacting Habit)と呼びます。
食事や会話以外で上下の歯が接触している時間は、本来であれば1日20分程度といわれています。
ところが、食いしばりのクセがある方では、何時間も歯に力が加わり続けることがあります。
このような状態が続くと、
・歯が欠ける
・詰め物や被せ物が外れやすくなる
・知覚過敏が起こる
・楔状欠損(歯の根元が削れる状態)ができる
など、さまざまなトラブルにつながります。
日中は「上下の歯を離す」ことを意識するだけでも、歯への負担を減らすことができます。

歯ぎしりは寝ている間に歯をすり減らしているかもしれません
歯ぎしりは、自分では気付きにくいクセの一つです。
睡眠中は非常に強い力が歯に加わることがあり、体重と同程度、あるいはそれ以上の力がかかる場合もあるといわれています。
歯ぎしりが続くと、歯の表面がすり減るだけでなく、細かなヒビが入ったり、被せ物や詰め物が割れたりする原因になります。
また、歯を支えている骨や歯周組織にも大きな負担がかかるため、歯周病が進行している方では歯の寿命をさらに短くしてしまうこともあります。
朝起きたときに、
・顎が疲れている
・こめかみが痛い
・歯が浮いた感じがする
という症状がある場合は、歯ぎしりをしている可能性があります。
歯科医院では歯のすり減り方や噛み合わせを確認し、必要に応じて対策をご提案しています。

頬杖は顎関節や噛み合わせにも影響することがあります
何気なく頬杖をつくクセも、お口にとってはあまり良い習慣ではありません。
頬杖を続けていると、顎に片側から力がかかり続けるため、顎関節や噛み合わせのバランスが崩れることがあります。
その結果、
・口が開けにくい
・顎がカクカク鳴る
・顎が痛い
といった顎関節症の症状につながることがあります。
また、片側だけで噛むクセや姿勢の悪さも加わると、噛み合わせに偏りが生じ、特定の歯だけに大きな負担がかかることもあります。
普段の姿勢を見直し、頬杖をつく習慣がないか意識してみることも、歯や顎を守るためには大切です。

マウスピースで歯を守れるケースもあります
食いしばりや歯ぎしりが強い方には、ナイトガード(マウスピース)の使用をおすすめすることがあります。
マウスピースは歯ぎしりそのものを止めるものではありませんが、歯同士が直接ぶつかることを防ぎ、歯や詰め物、被せ物へのダメージを軽減する役割があります。
また、顎の筋肉や顎関節への負担を和らげる効果も期待できます。
ただし、市販品では噛み合わせが合わず、かえって負担をかけてしまうこともあるため、歯科医院でお口に合わせて作製することをおすすめします。
さらに、食いしばりや歯ぎしりはストレスや生活習慣も関係しているため、マウスピースだけに頼るのではなく、日中の歯の接触を意識することや、定期的に噛み合わせを確認することも大切です。
歯の寿命を縮める原因は、虫歯や歯周病だけではありません。
無意識の食いしばりや歯ぎしり、頬杖などの習慣が、少しずつ歯や顎にダメージを蓄積させていることがあります。
これらのクセは自分では気付きにくいため、定期的に歯科医院で歯のすり減りや噛み合わせをチェックしてもらうことが重要です。
八軒みらい歯科では、小児歯科、歯周病予防、歯周病治療、虫歯治療、審美歯科、ホワイトニング、矯正歯科(ワイヤー矯正、マウスピース矯正)など、様々な歯科疾患の予防、治療に力を入れています。
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